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侮れぬ中国の「大言壮語」

杉山 蕃

高い目標掲げ国民鼓舞 「高邁な理念」不在の衆院選

元統幕議長 杉山 蕃

 今月は我が国の衆議院選挙が行われ、安倍政権の信任を問うこととなった。選挙結果は小池新党の不振、自民・公明の堅調さが際立つ結果となった。他方、隣国の中国では5年に1度の共産党大会が開かれ、習近平主席体制の一層の強化が確認されると同時に、次期政権の行方を推察させる人事が明らかになった。関連して若干の所見を披露したい。

 中国共産党の第19回党大会は18日に開幕し、習近平総書記の冒頭演説が3時間半にわたって行われ、中国の着実な発展、特に習主席の5年間の足跡を全方位的・創造的であると評価した。そして今後5年間社会の安定的発展を持続し、2035年までに「都市・農村格差を大幅に縮小するなど豊かさを底上げ」し、50年までに「総合的国力と国際的影響力をもって世界の先頭に立つ」とする壮大な目標を開陳した。


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