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敗北から学ばない米民主党

ロバート・D・エルドリッヂ

「企業寄り党員」が支配 全国委員長選で進歩派敗北

エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ

 米国の民主党はこのほど、DNCとして知られる民主党全国委員会の新委員長を決める選挙を行った。現状維持派から権力者、御用学者、機会主義者、穏やかな改革主義者、偽進歩派、真の進歩派に至るまで、十数人の候補がいた。

 民主党は2016年の米大統領選などの選挙とそれ以前の選挙で大敗を喫したことから何も学んでいない。コーポラティスト(企業寄り政治家)トム・ペレス氏が彗星(すいせい)のごとく現れ、進歩派の有力者の一人キース・エリソン氏を破った。ペレス氏は2013年から17年までの第2期オバマ政権で労働長官を務めた。過去半年の間で3人目の委員長だ。これはすなわち、党の指導層がいかに不安定で人気がないかを意味している。


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