ワシントン・タイムズ・ジャパン

新たな防衛の理念検討を

杉山 蕃

米軍事力に過大に依存 予断許さぬ周辺情勢の変化

元統幕議長 杉山 蕃

 トランプ米大統領と安倍晋三首相の首脳会談が行われた。これは米英首脳会談に次ぐ早期の会談で世界中の注目を集めた。選挙戦を通じて各分野で過激な持論を展開した新大統領であるが、大変な友好的雰囲気、丁重な接遇を印象付ける日程を終了し、米国大統領にふさわしい振る舞い、対応を披露したのは誠に結構であったと感じている。会談は、日米同盟の再確認・さらなる深化という観点から国際的に耳目を集め、その姿勢を世界に示したことで、「順調な滑り出し」という印象を与えた成果は満足すべきものであったと推察する。合意の内容的には、安全保障面において、従来路線の再確認、経済・貿易面では、副大統領・副首相間の協議機構を設け今後検討協議するというものであったが、若干の所見を披露したい。


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