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トランプ米新大統領の特異性

小林 宏晨

「米第一」憂慮し過ぎるな 日本はより積極的な関与を

日本大学名誉教授 小林 宏晨

 はじめに 大統領就任式(1月20日)前の1月15日トランプ氏はドイツの大衆紙ビルトのカイ・ディクマン氏とイギリスのタイムズ紙のマイケル・ゴーヴ氏のインタビューを受けた。それは包括的で、しかも示唆に富む内容であった。以下その要点を紹介し検討しよう。

 メルケル・ドイツ連邦首相の難民政策は壊滅的な瑕疵(かし)!

 メルケル首相は、不法者を含む難民を自国に受け入れることによって極めて壊滅的な失敗をした。ドイツは、自国に難民を受け入れる代わりにシリア内部に安全地帯を設定し、このための維持費を支出し、湾岸諸国にもそのための出費を促す方が賢明であった。

 〈示唆に富む提案だが、実現の可能性は低い。なぜなら難民発生の原因は内乱ばかりか国内テロにもあるからである〉

 欧州連合(EU)は、ドイツにとって目的のための手段にすぎない!


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