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不戦の憲法で守れぬ平和

竹田 五郎

日本をまねた国はなし 国際情勢の悪化にどう対応

軍事評論家 竹田 五郎

 『騙されやすい日本人』(宮脇磊介著)は、冒頭「日本のマスメディアの問題点」について、「マスメディア出身者などによる著作が多くある中で、個別的な問題に対する厳しい批判、反省はあっても、日本のマスメディアのありようそのものが構造的に日本の危機に深刻に関わっているという指摘が見られないことである。……日本のジャーナリズムの機能不全が日本の危機の元凶である」と喝破している。次いで第1章では「危険にさらされる『情報弱者』日本」と題し、「ガリブル・ジャパニーズ」という言葉は、「ガリブルは騙(だま)されやすい、誰のいうことでも何でも信じてしまう」という軽蔑の言葉であり、1990年代後半から欧米の識者が内緒話に使うと、述べている。著者は警察庁出身、初代の内閣広報官に就任、平成7年より世界の組織犯罪等をテーマに評論・著述活動する米国通。


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