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トランプ氏が晒したアメリカ

加瀬 みき

差別や怒り抱え自己中心

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき

 アメリカの大統領選挙戦は残すところ2カ月余りとなったが、ここにきて共和党候補ドナルド・トランプ氏は民主党候補ヒラリー・クリントン氏に日に日に支持率で差をつけられ、トランプ大統領誕生の可能性は遠のきつつあるようにみえる。同盟国には歓迎すべき傾向である。しかし、トランプ氏が敗退すれば、トランプ以前の良きアメリカが戻ると期待すべきではない。

 トランプ氏がここまでくるとはアメリカの政治家も何度も大統領選挙を経験している専門家たちも全く予期していなかった。政治家としての経験も国家の運命を担うようなポストに就く人格も持たない不動産王で人気テレビ番組を司会するセレブは戦線からすぐに消えるはずであった。


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