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参院選の結果と沖縄の未来<English付>

ロバート・D・エルドリッヂ

現実直視せず自民敗北

エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ

 選挙結果を見る二つの方法がある。自分自身の努力で相手候補に勝ったのか、それとも、相手候補が弱かったから勝てたのか。

 10日に投開票された参院選の沖縄選挙区に当てはめてみると、新人の伊波洋一氏が独自の力で当選したのか、それとも、現職の島尻安伊子氏が敗北したのかということになる。

 筆者がこの問いに答えるとすれば、後者だと答えるであろう。伊波氏が勝ったというより、島尻氏が負けたのだ。厳しすぎると思う人もいるかもしれないが、沖縄の政治と政治家を20年以上、注意深く観察した者としては、そう描写する以外にない。

 島尻氏が良い人ではないと言っているのではない。政治家、または、閣僚のメンバーとしてしっかり働かなかったわけでもない。伊波氏の陣営による選挙違反を非難しなかったからというわけでもない。実際にはたくさんあったようだ。


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