ワシントン・タイムズ・ジャパン

自衛隊と地方の防災演習

茅原 郁生4

進むプッシュ型支援

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生

 6月から「平成28年度自衛隊統合防災演習(28JXR)」が実施されている。防衛省オピニオンリーダーに委嘱されている筆者は、28JXRの一環として陸上自衛隊・東部方面隊総監部が中心となる防災訓練を見学する機会に恵まれた。

 折から五百旗頭真著『大災害の時代』が発刊され、日本列島の地震活動は1995年の阪神・淡路大震災を契機に平穏期から活性期に転じたという本書の指摘は、説得力がある。また、東日本大震災など超弩級(ちょうどきゅう)災害のほかに熊本地震、御嶽山の火山噴火、豪雨水害や大型台風など各様の自然災害が全国各地を覆っているが、その都度、自衛隊が出動し、目覚ましい救援活動が展開されている。その真摯な取り組みと準備を28JXRに見ることができ、そこで受けた感銘など所感として報告したい。


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