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世は魂の成長のための学校

渡辺 久義

映画やドラマに典型例

京都大学名誉教授 渡辺 久義

 今、私が翻訳を試みているデイヴィド・ウィルコックの『シンクロニシティ・キー』は、我々の生きている宇宙がどういう構造をしていて、どう動いているかを考える大規模な論考であるが、この場合、宇宙とは物理学者の考える宇宙ではない。この宇宙は無生物も含めて一つのつながった生命だというのが彼の前提だから、単なる物理学的な宇宙ではない。

 それは我々の魂とつながった生きた宇宙である。シンクロニシティ(共時現象、意味のある偶然の一致)という神秘的な現象は、そのつながりを我々に気付かせる何か目に見えないものの働きとしか考えられないものである。私が何かを真剣に考えていると、それに答えてくれるようなことが、思いがけない、ときには笑えてくるような形で起こるということには、何か宇宙的な意味がなければならない。


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