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沖縄の「子どもの貧困」対策

宮城 能彦

「自立」助ける支援を

沖縄大学教授 宮城 能彦

 先日、木材関係会社の新年会で講演をさせていただいた後の懇談会で、日本の林業の現状について話題になった。日本の林業が振るわなくなって久しく、見通しも決して明るくはない。しかし、それ以上に問題なのは生産森林組合が補助金をもらうための団体と化していることではないか、という指摘がとても印象的であった。

 離島で時々聞くことは、漁に出るよりも魚を取らずに漁業補償を受けた方が収入は大きいという話である。農業でも、例えば減反政策は「米を作らない」方が儲かるシステムだとも言える。サラリーマン家庭でよく話題になるのは配偶者控除。働きすぎると控除が受けられずむしろ損をしてしまうという制度は、やはりどこかおかしい。


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