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国力に見合う防衛力整備を

杉山 蕃

他国依存の発想変えよ

元統幕議長 杉山 蕃

 北朝鮮による弾道弾発射、シリア内の紛争、IS(過激派組織「イスラム国」)のテロ活動の活発化など世界の軍事情勢は相変わらず、不安定な情勢が続いている。我が国周辺においては、中国の軍事膨張、南シナ海の一方的な現状変更が加わり、世界的な注目を浴びている。

 この様な流動的な様相の中、我が国の安全保障関連の政策は、防衛予算の滞りを除き、ここ2年着実に進んだと考えている。平成25年12月に国家安全保障戦略が閣議決定され、同時に防衛計画の新大綱が決定された。そして、昨年4月には日米防衛協力の新指針が合意されるとともに、9月には懸案の平和安全法制が制定され、防衛関連法制は一層の堅確性を達成した。真に結構な事と考えている。


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