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ガリ元国連事務総長を偲ぶ

ペマ・ギャルポ

真に国連改革を目指す

桐蔭横浜大学法学部教授 ペマ・ギャルポ

 国連の第6代事務総長を務め、国連の本来の姿を確立しようと国連の独立性と平和構築に努めたブトロス・ガリ元事務総長が今月16日93歳で他界された。ソ連の崩壊と冷戦時代の終了後、国連を中心とした世界秩序を構築しようとし、大国による国連の私物化を阻止するために本格的に国連改革を目指した偉大な人物であった。

 ガリ氏の死去に対し、国連の潘基文事務総長は故人を称え、「ガリ元事務総長はPKOの活動を飛躍的に拡大させ、冷戦終結後に世界がさまざまな問題の解決を国連に求めていた時代に国連を率いた全ての加盟国と勇敢に向き合い、国連の事務局の独立を守り使命の達成に邁進した。その足跡は消えることはないだろう」という声明を発表し、功績を称えた。


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