ワシントン・タイムズ・ジャパン

習近平中国主席の軍事改革

茅原 郁生

抜本的に踏み込めるか

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生

 中国共産党の中央軍事委員会改革工作会議で、習近平主席主導の大規模な軍事改革が11月27日に公表された。軍事改革については、「軍の最高指揮権を中央軍事委員会に集中させる」「統合作戦指揮体制の構築の推進、戦闘力を高めるための部隊編成の見直し、量から質の重視への転換」など、2020年を目指した「革命的な改革」が強調されていた。注目すべき重要なテーマであり、2回に分けて報告したい。

 これまで軍事改革は、建国以来、国内外の情勢の変化に応じて繰り返されてきた。最大規模で本格的な改革は1980年代に鄧小平によって進められた100万人の兵力削減を伴う近代化施策で、今日の軍事大国化の基礎をなすものであった。


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