«
»

和の精神で憲法13条凌駕を

久保田 信之

理解不能な「個」の思想

NPO法人修学院院長・アジア太平洋交流学会会長 久保田 信之

 日本国憲法は連合軍総司令部(GHQ)により「個人」という異様な思想の上に構成されているがために、戦後70年以上が経過する中で、日本社会を混乱させる深刻な問題を導き出してきている。「個人」は何時の世にも、どこの社会にも存在するが、自由・平等を勝ち取ったフランス革命に源をおく「支えをすべて排除した個人思想」は、今日、国家のまとまりを薄弱にしている。

 わが国の病根を発掘するために、「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする」とある日本国憲法第13条を中心に検討することにする。

 検討1 国民を「個人」という理解不能な概念に分解したことから来る混乱。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。