ワシントン・タイムズ・ジャパン

社会主義者の米ユダヤ系議員

佐藤 唯行

サンダース氏は3人目

獨協大学教授 佐藤 唯行

 米民主党の大統領選予備選で首位に立つクリントンを一時、窮地に追い込む勢いを見せ、現在でも第2位を占めているのがバーニー・サンダース上院議員だ。サンダースは「ウォール街の貪慾」と戦い続け、国民皆保険に近い社会保障実現のために尽力してきた政治家だ。その情熱は彼が貧しい移民家庭出身者として頻繁に味わった金銭的困窮の中で培われたようだ。彼は議院内で分属を希望する委員会に入るため、いわば方便として民主党に籍をおいてきたが、自身が述べるように「社会主義者」なのだ。

 アメリカはブルジョア自由主義以外の政治思想に対する拒否反応が日本や西欧と比べ、格段に強い国だ。このことは新たに米市民権を取得しようとする移民がブルジョア自由主義に立脚した合衆国憲法に忠誠を誓うことを義務づけられている事実からも推察できよう。


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