ワシントン・タイムズ・ジャパン

「苦悩」は人間の生きる証し

根本 和雄

回復する免疫力を培え

メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄

 我が国におけるカウンセリングの歩みは、昭和30年代にアメリカの教育相談(職業相談)の流れに端を発し、幾多の変遷を経て今日に至っている。

 そもそもカウンセリングとは、どのような対人関係を意味するのであろうか。英国カウンセリング協会ではカウンセリングの定義についてこう述べている。“カウンセリングで、しなければならないことは、クライエントに、より豊かでより良く生きることを目指した生き方を模索し、発見し、明確化する機会を与えることである”と。つまり、より豊かでより良く生きることを目指して、クライエント(悩んでいる人)とカウンセラー(相談者)が関わることではなかろうか。人間が生きるということは、実に多くの様々な煩わしいことの連続で常に悩みを抱き続けているのである。


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