«
»

那覇空港管制トラブルに思う

杉山 蕃

安全確実なシステムに

元統幕議長 杉山 蕃

 先日、那覇空港において離発着する航空機の管制上のトラブルが発生した。目前の滑走路をまたぐ格好で離陸していく自衛隊ヘリを視認した離陸操作中の民間機が、滑走路上で停止。続いて着陸してきた民間機が、離陸を中止した民間機の後ろに停止するというヒヤリ事件である。本件いろいろの問題点があり、深刻な事態も考えられることから、若干の分析と所見を披露したい。

 離着陸に関する航空管制は、非常に専門的でかつ英語で通常やり取りが行われるなどから一般には理解しにくい面もあるが、基本的には管制塔に位置する管制官の一元統制により、離陸及び着陸が安全な間隔で許可されるものであり、事の性格上、単純明快な許可発出が行われている。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。