ワシントン・タイムズ・ジャパン

中国にへつらう国益毀損者

ペマ・ギャルポ5

拡張主義の片棒担ぐな

桐蔭横浜大学法学部教授 ペマ・ギャルポ

 日本には中国共産党の権力者と会うことに熱心で、神仏を拝むくらい御利益があると信じている人たちがいる。村山談話、小泉談話を繰り返すことにも題目を唱えるほどのご加護があると信仰している人もいる。その人々にはどうやら真の中国を見ることよりも、自分たちが見たい中国しか目に入らないようである。最近のアジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加についても、日本はバスに乗り遅れないようにと騒いでいる。

 4月22日のバンドン会議も、会議の歴史的意義や今後の役割を考え、日本がこの会議でいかに存在感をアピールし、アジアの安定と繁栄、そして世界平和に寄与するかというより、習近平中国国家主席に安倍首相が拝謁する機会に恵まれる部分だけにメディアの関心が行った。そのような方向へ誘導しようとする勢力も活発に動いている。


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