«
»

習主席が進める新軍事改革

茅原 郁生

国家安全委などを創設

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生

 中国では共産党中央委員会第3回全体会議(3中全会)の「公共安全体系の健全化」の決議を受けて中央国家安全委員会(国家安全委)が創設された。また、中央軍事委員会の下に「国防・軍隊建設改革領導小組」も設立された。習近平はそれぞれのトップの座に就き、権力集中を進める中で、国家の安全保障に関わる部門でも強大な権力を握ったことになる。

 習政権が追求する「中国の夢」の実現には、内外の戦略環境が必要とされ、軍事力建設や中国内の安定維持の強権システムの掌握とそれらを統一的に指揮・管理する総合的な体制の構築が必要となる。その観点から国家安全委の創設は習政権が進める軍事改革の重要な一環でもある。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。