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積極的大国外交に出る中国

茅原 郁生

国際金融体制にも挑戦

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生

 今秋、北京で開催されたアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議は新たな習近平外交を探る手掛かりを示している。これまでの中国外交は、共産党第18回党大会(18大会)で「平和発展論」路線が強調され、抽象的ながら「平和発展の道を続け、独立自主の平和外交を実行する」との建前論で進められてきた。その一方で資源外交では海洋進出と海洋権益を追求する対外戦略も重視されていた。また昨春の全国人民代表大会(全人代)の政府報告では「独立自主の平和外交政策を堅持する」とも表明されていた。


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