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マララ氏のノーベル平和賞

金子 民雄

ヴェールに隠れた強さ

歴史家 金子 民雄

 いま世間が一世を風靡(ふうび)するアベノミクスも、元々は経済政策が基本だったのだが、どんなにこむずかしい議論を尽くしたからといって、一般庶民にとっては消費税が10%になるのかどうかぐらいが、せいぜい問題だろう。そんなことより新政策とでもいうべき女性の地位向上策の方が、ずっと倍受けし易いにちがいない。

 そこでいろいろ雑知識をかき集め、女性問題についての下書稿が出来た段階で、なんとせっかく就任した女性大臣が2人とも辞任してしまった。こちらの議論も紙屑になってしまった。反対派の焼き餅で敗退してしまったのだろうが、もしこれが欧米諸国だったら辞職どころか、徹底抗戦が続いたにちがいない。


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