ワシントン・タイムズ・ジャパン

米民主党支持するユダヤ人

佐藤 唯行

主要理由に職業的利害所得移転政策も「やむなし」

獨協大学教授 佐藤 唯行

 古い世代の在米ユダヤ人家庭には「共和党には投票しない」という家訓があった。その昔、差別された移民であったユダヤ人にとり、「移民、マイノリティーの党」、民主党に投票することはごく自然な選択であったからだ。

 熱狂的とも言える彼らの民主党支持を決定づけたのは1930年代のフランクリン・ルーズベルト政権であった。当時、民間大企業から露骨な就職差別を受けていたユダヤの若者たちはルーズベルトが肥大化させた公共経済部門の中で、公務員、教員として職を得ることができたからである。しかし、それから80年近くが経過し、かつての被差別少数派から、富めるパワーエリートへ成り上がった今日の在米ユダヤ人。その彼らの間でも依然として民主党支持は根強いのである。


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