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再来する東京オリンピック

太田 正利

開催決定は努力の賜物日本の成熟を世界に示そう

評論家 太田 正利

 「前畑頑張れ、前畑頑張れ……」の絶叫、次いで「前畑勝った、前畑勝った、前畑優勝、前畑優勝……」。200メートル平泳ぎ決勝――1936年ドイツのベルリン・オリンピック「民族の祭典」――の実況放送(河西三省アナ)だ。ドイツのマルタ・ゲネンゲルと前畑秀子(結婚後兵頭)との決戦で日本は沸きに沸いた。

 筆者は翌年の小学校入学をひかえていたが、ラヂオにかじりついていた記憶がある。この時の競泳メダルは日本が金4、銀2、銅5の計11、次いでオランダが金4、銀1、計5だった。まさに水泳日本の面目躍如たるものがあった。


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