ワシントン・タイムズ・ジャパン

災害多発国・日本のリスク

拓殖大学特任教授 濱口和久氏

東京・横浜が世界第1位 「国難」級の震災発生を予測

拓殖大学防災教育研究センター長・特任教授 濱口 和久

 10月7日22時41分頃、千葉県北西部を震源とするマグニチュード5・9の地震が発生した。埼玉県川口市や宮代町、東京都足立区では最大震度5強を記録し、首都圏の広い範囲で震度4以上の揺れを感じた。首都圏で最大震度5強を記録したのは、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)以来、10年ぶりとなる。

氾濫区域に資産が集中

 日本の国土面積は、全世界の陸地面積のわずか0・25%にしかすぎないが、大地震(マグニチュード6以上)の発生確率でみると、約20%を占めており、世界でも有数の大地震多発国だ。さらに、可住地面積の4分1が軟弱地盤上にあるが、この地域で高度な社会経済活動が行われていることから、大地震が発生すると甚大な被害となる可能性は否定できない。


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