ワシントン・タイムズ・ジャパン

アフガンの失態とミッドウェイ作戦

西川 佳秀

不徹底だった情報収集 中央と現地の意思疎通も欠く

東洋大学名誉教授 西川 佳秀

 去る8月、日本政府はガニ政権が崩壊したアフガニスタンの在留邦人らを国外に退避させるため自衛隊機を派遣したが、運び出せたのは邦人1人と米軍から依頼された現地人14人だけだった。

 外務省幹部は「自衛隊機のカブール到着がもう1日早ければ…」と悔しがったというが、果たして1日の差だけの問題だったのか。この発言を聞き、昭和17年6月のミッドウェイ作戦で語られた「運命の5分間」が思い出された。

明確な方針が示されず


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