ワシントン・タイムズ・ジャパン

中国との関係強めるタリバン

日本対外文化協会理事 中澤 孝之氏

経済再建へ手助け期待 「一帯一路」参加に意欲示す

日本対外文化協会理事 中澤 孝之

 イスラム主義武装勢力タリバンが駐留米軍の撤退に乗じてアフガニスタンの首都カブールを8月15日に再び制圧し、民主的文民政権を崩壊させて、9月15日で1カ月が過ぎた。

 タリバンは当初、崩壊した民主政権関係者や駐在外国人に対する協力者を含む全国民への「恩赦」を強調した。しかし、時が経(た)つにつれて、タリバン流のイスラム法の解釈を基に権力を独占し、人権に制約をかける統治体制の輪郭が見え始めているようだ。

強権支配の再現を懸念


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