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新型コロナ第3波迎えたロシア

乾 一宇

連日数百人の死者を記録 新たな政策を求められる政府

ロシア研究家 乾 一宇

 ロシアの新型コロナの感染状況(累計約550万人)を見ると、昨年8月26日に新規感染者が最低(4576人/日)となり、第1波が底を打った。その後、第2波が緩慢に始まり12月24日に最大に達した(2万9936人)後、下降し始め、今年5月6日、最小(7639人)となった。

 その後、徐々に増え始め、6月9日1万人台を突破、6月下旬、新規感染者は2万人台となり、上昇傾向を示し、第3波の兆しが見えている。

モスクワで感染急拡大

 感染者数の増加もさることながら、毎日の死者数は第1波(最大216人/日)より多く、昨年12月24日635人/日を記録し、毎日数百人の死亡が継続、現在も600人台/日が死亡している。別指標で見ると、昨年の死亡者が5万7019人なのに、本年は6月中旬で既に7万人台に達している。このように、感染状況もさることながら、死者数の増加が一つの特徴である。


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