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尖閣問題、中国が「三戦」攻勢

茅原 郁生

デジタル博物館で領有主張 わが国もソフト戦略で反撃を

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生

 中国では、4月25日に福建師範大学釣魚島研究チームが設計・創建した「中国的釣魚(尖閣)島デジタル博物館(以下、博物館)」が、第4回デジタル中国建設サミットの会場に開設されたと国営通信・新華社電は伝えた。そしてサミットに参加した90余の国と地域の参加者を含め延べ3000万人が博物館にアクセスし、デジタル活用の展示が国際的に大きな影響をもたらした旨が報じられた。

世論戦、心理戦、法律戦

 その博物館はエントランスホールと三つの展示ホールからなり、そこでは尖閣諸島に関する歴史、写真、ビデオ資料、文書資料、法律文書、実物模型、物語動画、メディア報道、学者の著作などが展示されているという。その上、館長や解説員などとの質疑応答もできるようになっている由で、これらを通じて釣魚島の主権が中国に属していることを示す法的根拠と歴史的根拠を明確にしたとも報じられていた。


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