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地球温暖化を促進する原発温排水

小松 正之

海水温上昇し漁獲量激減 ほぼ消滅した福島の沿岸漁業

一般社団法人生態系総合研究所代表理事 小松 正之

 1970年代前半から90年代前半まで世界一の漁業・養殖業生産量を誇った我が国だが、その後、急激に減少し、現在は第10位にまで陥落した。

 その原因は針葉樹林の放置やダム建設ならびに土砂採取など森林と河川の環境の劣化に加えて、沿岸域の埋め立てや堤防建設などにより、生産力が豊かな湿地帯、干潟、河口域と砂州と汽水域ならびに藻場が喪失したことである。

 さらに、原子力発電所からの温排水や都市の下水排水などが水温を上昇させ、汚染源として水質を劣化させた。

CO2の溶解量が減少


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