ワシントン・タイムズ・ジャパン
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アジア系ヘイト急増する米国

加瀬 みき

見え隠れする妬み、怒り 日本は差別と闘う姿勢を示せ

アメリカン・エンタープライズ研究所客員研究員 加瀬 みき

 アジア人やアジア系アメリカ人と太平洋諸島民(AAPI)に対するヘイトクライム(憎悪犯罪)が急増している。新型コロナウイルスが中国で発症し、それがアメリカにも広がったことでアジア系住民一般への差別的発言や暴力行為が増えたのは間違いないが、アジア人への偏見や差別は長く、根深く感情も愛憎入り乱れている。

差別の歴史19世紀から

 中国人労働者は、大陸横断鉄道建設に欠かせなかった。しかし1871年にはロサンゼルスで中国人19人が虐殺され、75年には米国初の入国制限法として実質中国人女性の入国を禁じる法が、82年には中国人労働者の移住を禁じる中国人排斥法が制定された。


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