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ボイコットすべき冬季北京五輪

浅野 和生

自由世界が独自の大会を ベルリン五輪の轍踏まぬため

平成国際大学教授 浅野 和生

 2022年2月、北京での冬季オリンピックが成功すれば、中国による新型コロナウイルスに対する勝利と、習近平の「中華民族の偉大な復興の夢」が世界に喧伝(けんでん)される。それは、その後に続くはずの「世界一の経済大国中国」実現に向けての格好の号砲となるだろう。

嘘にまみれた北京五輪

 08年の北京五輪開会式当日のテレビ国際映像では、北京の夜空を、大会会場「鳥の巣」に向けて大男の足跡を象(かたど)る花火が一歩ずつ近づいて行った。しかし、その29歩のうち本物の花火は最後の一歩だけで、あとはCGであったことが「後に」判明した。同夜のヘリコプターからの「生中継」映像は、事前に撮影された「録画」だった。さらに9歳の少女、林妙可による愛国歌の独唱は口パクで、実は7歳の別の少女、楊沛宜の声だった。つまり、北京オリンピックは、嘘(うそ)で塗り固めた大会だった。


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