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対中姿勢を一新した米政権

加瀬 みき

最大の競争相手と定義 自由世界の体制守る覚悟示す

アメリカンエンタープライズ研究所客員研究員 加瀬 みき

 アラスカで行われた米中外相級会談はカメラの前で展開された烈(はげ)しい衝突が注目された。中国の強硬姿勢とそれに断固として立ち向かうアメリカの決意が見え、武力衝突はいつ起こるか、と強い警戒の声も多く聞こえた。しかし、双方が妥協のない本質的立場をはっきりと示し、対峙(たいじ)の在り方を固めたとみることもできる。

 ブリンケン米国務長官は、中国の新疆ウイグルや香港、台湾、サイバー攻撃などを挙げ、「中国の行動が、世界の安定を維持するルールに基づく秩序を脅かしている」と非難した。そしてこれらが国内問題ではなく、この問題を提起するのが義務だと感じている、とまで述べた。


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