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沖縄県民こそボランティアを

宮城 能彦

被災地で各地の問題直視 沖縄問題「相対化」する契機に

沖縄大学教授 宮城 能彦

 2011年3月11日の東日本大震災から10年が経(た)った。

 10年目の節目ということで、テレビや新聞ラジオではその特集が目白押しである。多くの人があの日あの時を思い出しただろう。そして、被災地の復興の現実に心を痛めると同時に、日本の災害対策の現状にも改めて関心が持たれたと思う。

 私が被災地に行けたのは3月11日から2カ月以上経ってから。最初は個人で通っていたが、やがて、私が住む村に地域のボランティア団体があることを知り、それに加わって、5年間、年10回のペースで宮城県と福島県の仮設住宅を訪ねた。

独善的になる可能性も


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