ワシントン・タイムズ・ジャパン

国防意識と防衛力の増強を

竹田 五郎

日本の自助努力は低い平和の維持にはパワー必要

軍事評論家 竹田 五郎

 米国議会上院は7月29日、東シナ海や南シナ海での中国の無法な威嚇行為を非難する決議を全会一致で採択した。決議は「米政府は、尖閣の日本の施政権を害するいかなる一方的な無法行為にも反対している」と指摘し、尖閣が、日米安保条約に基づく対日防衛義務の対象であることを明記した。議会が政府に同調して、尖閣防衛を明示したことは、中国に対し抑止効果を及ぼすであろう。

 しかし、わが国は、米議会の支援表明に安心して、自助努力を怠ってはならない。戦後、政治は、いわゆる吉田「ドクトリン」や「反戦平和主義」に幻惑され、国防意欲の涵養、防衛力の整備を軽視してきた。


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