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ワクチン開発で影響力拡大狙うロシア

乾 一宇

世界に先駆けて接種開始 英製薬大手と共同治験実施も

ロシア研究家 乾 一宇

 ワクチンには感染症の発症や重症化を予防する効果がある。昨年末、欧米で相次いで新型コロナウイルスワクチンの接種が始まった。その皮切りはロシアであった。世界で初めて新型コロナウイルスの国産ワクチン「スプートニクV」の緊急承認(昨年8月)に踏み切ったロシアは、接種においても世界に先駆けた。

 プーチン大統領は、11月末、新型コロナウイルスワクチンの大規模な接種開始業務をT・ゴリコワ副首相に委ねていたところ、S・ソビャーニン・モスクワ市長は大統領の意向を踏まえ、ロシアの世界一番乗りを目指した。英国がワクチン接種を始めようとしていたからだ。

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