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「超高齢長寿社会」とどう向き合う

根本 和雄

強い意志持ち柔軟に処世 『呻吟語』が語る老いの豊かさ

メンタルヘルス・カウンセラー 根本 和雄

 我が国の65歳以上の高齢者人口は3617万人、総人口に占める割合は28・7%で過去最高を更新し、しかも100歳以上の高齢者は8万450人で、これも過去最多を記録している。従って紛れも無く「超高齢長寿社会」の到来である(9月21日・総務省調べ)。

 このような状況において、人々は常に「老い」と「病」さらには「死」と向き合いながら、残されたこれからの自分の人生をどう全うするかという極めて重要な問題に直面しているのではなかろうか。

呂新吾の良心の呻き声

 “老いるは嘆くに足らず、嘆くべきは是(こ)れ老いて虚(むな)しく生くるなり”(修身篇)。すなわち「老年は嘆くことはない。嘆くべきは老いて無意味に生きることである」と。


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