ワシントン・タイムズ・ジャパン
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「力無き正義は無効」の危機

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大軍拡中国の影響深刻

軍事評論家 竹田 五郎

 国力とは、国が保有する自然、国民、軍事力、技術力、経済力等種々の力の総合である。国が国際関係において紛糾し、命運をかけようとする緊急事態において、軍事力は最大の影響力を持つ。軍事力の評価はその質、量によるが、軍事費によって概ね判断できる。

 わが国の軍事費(防衛費)は世界の主要16国の中、第6位であるが、対GNP比1%を基準としている。しかも、隊員は志願制であるため、人件、糧食費の防衛費に占める比率は高く、約45%である。平成19年、4兆9392億円をピークとして、その後11年間は減少を続け、平成25年は0・8%増で4兆6804億円、引き続き今年は、2・2% 増で4兆7830億円である。なお、中期防(平成26年から30年までの5カ年計画)による予算は24兆6900億円である。中国は日本の防衛予算について「地域の緊張を高める」と批判している。


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