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チェコの自由と中国の影響力の隘路

櫻田 淳

「地雷」踏んだ中国共産党 欧州世界に広がる対中批判の波

東洋学園大学教授 櫻田 淳

 9月1日、ミロシュ・ビストルチル(チェコ上院議長)は、台湾を訪問中に台湾立法院で演説し、「私は台湾人である」と表明し、台湾との民主主義連帯の意義を強調した。ビストルチル演説は、1963年に西ベルリンを訪問したジョン・F・ケネディ(当時、米国大統領)が「私はベルリン人である(Ich bin ein Berliner.)」と西ベルリン市民に向けて語った故事を踏まえたものであると説明される。

ヤン・フス以来の伝統

 「AFP通信」記事(日本語電子版、2日配信)が報じたところに拠(よ)れば、ビストルチルは、此度(このたび)の台湾訪問を「バツラフ・ハベルの遺志を継ぐ旅」として位置付けた。


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