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韓国瑜・台湾高雄市長リコールの歴史的意義

平成国際大学教授 浅野 和生氏

「脱中国化」へ向かう台湾 対中政策見直し迫られる国民党

平成国際大学教授 浅野 和生

台湾の高雄市長、国民党の韓国瑜に対するリコール投票(6月6日)の結果、罷免賛成票93万9090、反対票2万5051、圧倒的多数で市長罷免が決定した。国民党、そして韓国瑜にとって、1月の総統選挙と合わせて半年間で2度目の敗北である。2018年11月、空前の「韓流ブーム」の中で市長に当選したとき、韓国瑜の支持票は89万2524票だったから、罷免票はこれをも上回った。

 なお、台湾での首長リコール成立はこれが初めてである。

併呑への危機感高まる

 韓国瑜といえば、18年11月24日の統一地方選挙では、14年から続く国民党の退潮ムードを一変させ、22の市長選挙で15勝という国民党大勝への道を拓(ひら)いたスターだった。


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