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WHOにおける中国の呪縛を解け

浅野 和生

台湾の常時参加実現を 中国びいきが情勢悪化に拍車

平成国際大学教授 浅野 和生

 新型コロナウイルス(COVID―19)に対する世界保健機関(WHO)テドロス事務局長の言動は、当初から中国に傾斜しており、不適切であった。

 最初は1月23日、中国以外では人から人への感染が見つかっていないとして、「世界的な健康の危機ではない」とし、「国際的な公衆衛生上の緊急事態」宣言を見送った。30日には、前言を翻して「緊急事態」を宣言したが、同時に、「渡航や貿易の制限は推奨しない」と述べ、中国は「感染症流行への対応に新たな模範を示している」と称賛した。このとき、中国に遠慮せず、WHOが中国との渡航制限を強力に呼び掛けていれば、その後の悲劇は抑制されたのではないか。

一覧表から消えた台湾


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