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小規模シンクタンクに支援を

ロバート・D・エルドリッヂ

価値ある独立性と柔軟性 組織化で生まれる相乗効果

エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ

 シンクタンクの重要性や、官僚機構に代わる市民団体の拡大について、過去25年ほどの間、検討されてきたが、日本のシンクタンクは十分に役割を果たしておらず、停止状態にある。「シンクタンクと市民団体プログラム」が毎年発表する「世界有力シンクタンク評価報告書」によると、日本のシンクタンクのうち、「ベスト独立系シンクタンク」にランクインしているのは一つだけ。10年足らず前まで世界第2位の経済大国だったにもかかわらず、この結果だ。その他の最新の調査結果も悲惨なものだ。

大規模研究組織に失望

 残念ながら、国内で広く知られ、大規模で、潤沢な資産があり、尊敬されているようなシンクタンクですら、世界やアジアと比較すると見劣りする。率直に言うと、日本の主要シンクタンクには、数も少なく、大変失望している。


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