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中国の「威圧と検閲」に抗う意味

櫻田 淳

問われる日本の対中忖度 「自由」を脅かす北大教授拘束

東洋学園大学教授 櫻田 淳

 「北海道新聞」(10月24日配信)記事は、北海道大学で教授職を務める中国近代史研究者が、その事由を開示されないまま、9月上旬に訪問先の上海で中国当局に拘束されていたことを報じた。この一件は、日本の「知の世界」に衝撃を与えている。

腑に落ちぬ学会の反応

 「日本経済新聞」社説(11月2日付)は、「日中関係の改善を阻害する重大な問題であり、深く憂慮する」と記している。日本の中国研究関連学会が続々と声明を発している。例えば日本現代中国学会が発した声明には、「こうした状況の下、…日中間の健全な学術研究・学術交流推進へのその影響を憂慮してきました」という一節がある。


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