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震災に備え空き家有効活用を

ロバート・D・エルドリッヂ

自治体に提供し避難所に 被災者の生活再建、民泊にも

エルドリッヂ研究所代表、政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ

 日本は複数の深刻な問題に同時に直面しているが、どれもちゃんと対処しているとは思えない。そのうちの二つの大きな問題として、首都直下型地震や南海トラフ地震、さらにそれに伴う津波などの甚大な災害への備えが一つで、もう一つは、人口減少および地方から都市への人口移動、相続拒否などによる空き家の問題だ。

 それぞれ悩ましい問題だ。国全体そして地方自治体が直接影響を受けるにもかかわらず、どちらの問題にも完全で適切な解決策が示されていない。表面的には、これら二つの問題は無関係にみえるが、実際は相互に関係しているので、筆者は災害対策の関係者や中央および地方の公務員、さらに、民間セクター、NGO、NPOに対し、問題を別々ではなく、ひとまとめに考えるよう求めたいと思っている。

高知と愛媛の実情視察


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