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臆測飛び交うロシア潜水艇事故

中澤 孝之

火災ではなく爆発説も 通信傍受作戦に従事の可能性

日本対外文化協会理事 中澤 孝之

 ロシアの北方艦隊所属の原子力潜水艇が7月初め、バレンツ海のロシア領内の深海で火災を引き起こし、14人の乗員が死亡するという事故が発生した。超機密性の潜水艇の事故だけに正式発表の情報は乏しく、さまざまな臆測が飛び交っている。事故の第1報は、ロシア国防省が7月2日、北極近くのロシア領海の海底を調べる深海調査を行っていた海軍の小型深海探査潜水艇に火災が発生し、乗員14人が煙で中毒死した事実を明らかにしたことだった。潜水艇はふだんは原子力潜水艦の下部に装着され、探査時に海底に降ろされる。事故は1日に発生したが、2日夜まで公式発表はなかった。

最も機密性高い潜水艇


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