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埋め立てで面積広げた沖縄

宮城 能彦

理不尽な辺野古だけNG 沖縄軍港の浦添市移転はOK

沖縄大学教授 宮城 能彦

 私は沖縄県浦添市の出身である。浦添市は那覇市の北東、東シナ海に面する市であるが、海岸のほとんどを米軍基地(キャンプ・キンザー)が占めており、私たち市民が行ける海岸は牧港のカーミージーと呼ばれる地域などわずかであった。

 学生の頃、私は泳ぎが得意でないことを県外の人に告白すると不思議がられることが多かった。「海が綺麗(きれい)な沖縄に住んでいてなぜ?毎日泳げたでしょう」と言うのである。私はその理由を「海岸を米軍基地が占拠しているので近くに泳げる海岸がなかったからです」と答えることがあったが、もちろん冗談である。

 その浦添市も最近海岸沿いに基地が解放され国道58号線のバイパス的な道路が開通し、大型ショッピングモールも今月開店した。これから浦添市の西海岸開発も進み、「米軍基地のせいで海岸がなく泳ぎが苦手」だと冗談も言えなくなるだろう。

会談に応じぬ玉城知事


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