ワシントン・タイムズ・ジャパン
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「台湾」を格上げしたアメリカ

浅野 和生

自由・民主の価値観共有 アジア太平洋のパートナーに

平成国際大学教授 浅野 和生

 3月19日に、台湾の外交部で一つの記者会見が行われた。

 日本は、台湾と外交関係を持たず国家として認めていないが、台湾には他のどの国の支配下にもない政府があり、台湾で対外関係を司(つかさど)る行政機関が外交部である。

 その外交部で、呉釗燮外交部長(外務大臣に相当)と米国在台湾協会の代表であるクリステンセン台北事務所長が並んで立って、「インド太平洋民主統治協議会」の開催について発表した。

 米国在台湾協会は民間団体とされているが、実はアメリカを代表する外交機関である。その代表、つまり事実上の「米国大使」が、台湾の外務省で外務大臣と並んで記者会見を行った。これは1979年1月1日のアメリカと台湾の断交以来初めてであった。

外交機関が定期的交流


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