«
»

排他的ナショナリズムの脅威

加瀬 みき

ストレスためる白人男性 非白人移民を「侵略」と見なす

アメリカン・エンタープライズ研究所客員研究員 加瀬 みき

 またもや大量殺戮(さつりく)事件が起きた。それも自然と平和の代名詞のような小国ニュージーランドのクライストチャーチで二つのモスクで信者たちが銃撃された。世界各地で繰り返されるこうした事件には恐ろしい共通点があるが、効果的な対応策を見いだすのは難しい。

 パキスタンやシリアなどからの移民、難民をはじめ死者50人、負傷者50人という大量の被害者数を出した今回の事件は、犯人が犯行をストリーミングし、冷酷な殺人事件が生で世界中に流れ、またそれを見て応援した人々がいたことが驚愕(きょうがく)をさらに深くした。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。