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国連「敵国条項」と日中関係

小林 宏晨"

削除には応じない中国 救済措置は「集団的自衛権」

日本大学名誉教授 小林 宏晨

 第2次世界大戦終結直前に国際連合が成立した。国連は戦争の、つまり第2次世界大戦の、しかも戦勝諸国の産物である。この事実を象徴する国連憲章が「敵国条項」なのである。その証拠に「敵国条項」は第2次世界大戦中に連合諸国(=国連設立諸国)の敵国であった枢軸諸国の侵略的動きに対する行動に際し武力禁止義務(国連憲章第2条第4項)が免除されると規定されている。これには法学的検討の必要がある。


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