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軍事外交を積極展開する中国

茅原 郁生

合同演習と国際会議参加 軍要人や艦艇の相互訪問も

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生

 先のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議では、ペンス米副大統領と習近平中国国家主席の激しい応酬で、ついに共同宣言が発出できないまま閉幕という初事態を迎えていた。その延長で、アルゼンチンでの20カ国・地域首脳会議(G20サミット)での米中首脳会談が注目されたが、決裂は一応回避された。

 米中間の当面の最大課題は現に進行中の貿易戦争にあるが、その陰には米中間の安全保障面での鬩(せめ)ぎ合いも同時に反復されており、それを看過してはなるまい。その典型には、ワシントンで開催された米中閣僚級外交・安保対話があるが、中国はこれまでも軍事外交を積極的に展開してきた。


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