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「生きる力」の意味再考を

加藤 隆

死生観の涵養こそ必要 主語と目的がない戦後教育

名寄市立大学教授 加藤 隆

 子どもたちに「生きる力」を育てることこそ急務だと耳にする。この言葉が公になったのは、20年前の中教審答申である。「子ども達に必要となるのは、いかに社会が変化しようと、自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力であり、(中略)こうした資質や能力を、変化の激しいこれからの社会を“生きる力”と称することとし、これらをバランスよく育んでいくことが重要であると考えた」と謳(うた)われている。


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